儀式としての様々な結婚式

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結婚式と結婚披露宴の違い

結婚式には様々なカタチがある。

一概に結婚式といっても、日本にはさまざまな式の形があります。本来なら結婚の誓約をする神聖な儀式である結婚式は、信仰する宗教や宗派により変化するものなのですが、特に信仰を持たない人々や信仰にとらわれない人々が多い日本では他国とは状況が異なっているようです。

それでは、それぞれの結婚式について見ていきましょう。
※ここで言う結婚式とは、儀式としての結婚式の事を指しています。

日本で主に開かれる結婚式の形態

キリスト教式結婚式キリスト教式結婚式。キリスト教信仰者は日本の人口の1割にも満たないにも関わらず、日本で開かれる結婚式の6割がキリスト教式結婚式を行っています。主にキリスト教の教会やホテルのチャペルで開かれており、聖書の朗読、誓いの言葉、指輪の交換などを行います。衣装はウェディングブーケ・ウェディングドレス。

神前式神前式(しんぜんしき)。大正天皇が1900年にはじめて開かれた事をきっかけに、国民の中にも浸透した形式。日本古来の結婚式というと神前式を指す事が多いが歴史は意外と浅い。神社で開かれており、三々九度の杯を交わします。本来、指輪の交換は行わないものであるが、現在では流れに盛り込まれている事が多いです。

人前式人前式(じんぜんしきorひとまえしき)。神仏ではなく、親しい人(両親や親戚、友人)の前で結婚の誓いを行います。新郎新婦両家の宗教が異なる場合などに用いられる事が多いです。挙式の流れは、主にキリスト教式を取るが聖書の朗読など宗教的なものは省かれて行われます。披露宴の中に盛り込まれる事もあります。

仏前式仏前式(ぶつぜんしき)。仏の前で結婚の誓いを行います。主に菩提寺の本道で行われ、三三九度の杯を交わす。仏教徒の多い日本でも神前式が主流を占めている関係もあってあまり浸透しておらず、一般的にはほとんど行われる事はありませんが、創価学会の学会員や僧侶などは行うケースが非常に多いです。

どうでしたか?一概に日本の結婚式と言っても様々な形態ありますね。日本でこれだけあるのであれば、世界に目を向けて国際結婚となると数えきれないほどの形式があります。

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