結婚詐欺の疑いで舞台作家を逮捕/警視庁
女性に結婚を持ち掛けて現金150万円をだまし取ったとして、警視庁府中署と練馬署は3日、東京都板橋区徳丸1、舞台作家水上清隆容疑者(45)を詐欺の 疑いで逮捕したと発表した。両署では、昨年7月以降、この女性を含め計4人から約2億円をだまし取った疑いがあるとみて余罪を追及している。
調べによると、水上容疑者は昨年7月中旬、携帯電話の結婚サイトで知り合った八王子市の女性介護士(40)に「結婚しよう。マンションを買って住もう」などと持ち掛け、マンション購入の頭金名目で、2回にわたって現金計150万円をだまし取った疑い。
水上容疑者は容疑を否認しているという。水上容疑者は「七海深(ななみしん)」のペンネームで、舞台の脚本などを執筆している。